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第14回

携帯電話

私は、下関商工会議所青年部に所属して13年になります。年末に机の中を整理していたら10数冊の会員名簿が出てきました。約10年くらい前の名簿には、まだFAXがない事業所が数社ありました。そして、約7-8年前にはFAXは全員ありましたが、数名が、まだ携帯電話を持っていませんでした。現在は全員が携帯電話もFAXも持っていて、Eメールアドレスも約9割の会員が持っています。
 この数年の間に通信システムが急速に発達し、特に携帯電話の進歩には、目を見張るものがあります。電車やバスの中では老若男女ほとんどの人が、ピッピッピとメールをしてますし、記念写真も携帯電話のカメラで「パチリ」と撮ってるし、「話す」だけの道具だけでなく、様々なコミュニケーションの手段として活用されています。
 これだけの携帯電話の進歩の波をもろともせず、断固として自分の使い方を貫いている3人の友人をご紹介します。
 まずA君。彼は東京に住んでいて、携帯メールを使っていますが、ただ気になる事は、彼のメールアドレスが、●●@ido.●●・・・となっていること。idoもセルラーもauになって数年前からezwebなのにいまどきidoって!!
 次にB君。彼はいまだに「電話は話すだけで十分!」と古いタイプの携帯電話を使ってますが、困っている事は、機材が古くて、バッテリーが持たない!とのこと。知り合いの携帯ショップに中古のバッテリーをかき集めさせて、なんとか乗りきってきましたが、それももう底をつきました。でも本人は「メールは絶対使わない!!」と中古のバッテリーを探しまわっています。
 最後にC君。彼は携帯と、なんとポケベルを持っています。会社からポケベルが鳴ってテレホンカードで公衆電話でかける。人からかかってくる携帯電話だけ取って、決して自分からかけない。という、携帯が出始めた時の使い方を久しぶりに見ました。みなさんの周りにはこんな人、いませんか?


第13回

新年、明けましておめでとうございます!

 いつも、「すちゃらか社長日記」をお読みいただきましてありがとうございます。本年は、怠ることなく頻繁に更新してまいりますのでよろしくお願いします。
 さて、年々、お正月のムードが薄れてきていると感じるのは私だけでしょうか?初売りも、早いところは元旦からだし、独楽や凧上げをしてる子は見ないし、年始まわりをしてる人もほとんど見かけないし…
 なかでも、急激に少なくなったのは「車の正月飾り」ですよね!昨年なんか、車で100km近く走って数えてみると、対向車で正月飾りを付けてた車は、僅か6台ですよ!!6台!!!その、ほとんどがお年寄りでした。(軽自動車に玄関に飾るような大きな飾りを付けて走ってるお年寄りには思わず笑ってしまいました。)
 COME ON! FMの社用車のフロントには、日本の風習を守る為に、これ見よがしに「正月飾り」が燦然と輝いてます!
 今年は皆さんで「正月飾り」を付けて堂々と正月を迎えませんか?


第12回

 大学卒業後建設会社の営業マンとして勤務していたときのことです。橋梁工事を受注して無事竣工式を迎える事となりました。
 当時の市長を始め行政の幹部の皆さん等、地元名士の方々数百名が勢ぞろいして竣工式を今か今かと待ちかねておりました。竣工式は請け負い業者が準備を任され私自身も先輩営業マンと共にこの日のためにがんばってきたので感慨ひとしおでした。
 「さあ、今から始まります!」というとき急に風が吹いて、くす玉のひもがくるくるともつれてしまいました。それを見ていたわたしの 高校時代の先輩であり、社長のご子息の常務が、すっくと立ちあがり、そのもつれたひもをほどこうとした瞬間!!
くす玉は無残にも「パカッ!」割れて紙吹雪が・・・・・。
ご来賓の皆様の頭上を乱舞してしまいました・・・。竣工式の前に見事にくす玉を割ってしまった常務は顔面蒼白で会場は水を打ったようにシ〜ンとなり、くす玉を割る予定だった当時の市長のひきつった笑顔を今も忘れることはありません。
 良かれと思って行動した常務を、わたしは今でも尊敬しています。


第11回

噂話・・

 人には結構、話せない秘密事があったりしますよね。だけど誰かに言いたいというのも心情かもしれません。「あなただけに言うけど・・・」「決して人には言わないでね・・・」とか前置きして話し始めるのですが、数日後にはどういうわけかみんな知っているんですよね。
 伝言ゲームのように人から人へ伝わっていく様は「口コミ」がこの世で一番確実な宣伝方法だと改めて感じさせられます。だけど本当に、深刻な秘密は別として、大体がその秘密が、裏を返せば「自慢話」だたったりしてる場合が多いです。
 例えば「あの人に告白されたの」とか、「あの女性とデートした」とか「宝くじに当たったよ」とか。こういった話は意外と広まらなかったりすると本人の機嫌が悪くなったりして・・・。
 私はこのような類の話しは相手の反応を見て、許される範囲で言ってあげることにしています。そういう時は必ず相手の人は「君って放送局みたいな人だね」と笑いながら言うので「ハイ、放送局ですから!」と笑って答えます。チャンチャン


第10回

自己満足

 先日、東京に出張してきました。出張先の最寄り駅は「恵比寿駅」です。ここには長〜い「動く歩道」がありました。田舎者の私は、これほど長い「動く歩道」を見たことがなくウキウキしながら乗りました。
 都会の動く歩道や、エスカレーターは急ぐ人の為に右側を空けて乗りますよね。いわば右側は追い越し車線です。
 日頃乗りつけていない私は、迷わず、右側を早歩きであるいていきました。「人を追いぬいていく」という行為は、非常〜に快感でした!人と競争して勝ったという経験があまりない私は、今までの人生の負けを一気に取り戻そう!というようなすさまじい勢いで、次々に都会人を今までに感じたことの無い優越感で抜いていきました。
 左側の人も途切れて、抜く対象がいなくなり、ふと気を抜いた・・・その瞬間!!左側からスッと通りすぎる人影がありました。見る感じ、私より10才は年上だろうと思われる紳士が、いとも簡単に私を抜き去ったのです。しかも左側から・・・。
 一瞬、ショックを隠しきれず動揺したのですが、また気を取りなおしてその紳士を抜きにかかりました。ところが!その紳士は、日頃ココで鍛えているのか、右に左に人をかわして進んでいくのです。私はついていくのが精一杯でした。
 「動く歩道」も最後になる、まさにその時!左側にいたご婦人が、後ろの御友人らしき人に話しかけた一瞬、紳士は、それに気を取られたのか、ブレーキを踏んだように少しスピードが落ちました。その一瞬の隙を突いて、私はついにその紳士をゴール寸前で抜き去りました!!!やった〜!今まで経験したことのない充実感と優越感で出張先の会議場に到着しました。
 ・・・会場に到着して30分。いまだに汗が引かず、ワイシャツはプールにでも落ちたかの様にビショビショで、ハアハア言いながら、水ばかり飲んでいる私を会議に参加しているメンバーは奇異な生物でも見るようにいような目で見ていました・・・。「恥ずかしいな・・・」と思いながらも、紳士を抜きさった快感が忘れられず会議中、人の話も耳に入らず、一人、ほくそえんでる私がいました。
めでたしめでたし〜


第9回

挟まれ違い

 会議出席のため上京してきました。
 朝、家を出るときに何気なく目を通していた新聞の欄に私の生まれつきの運勢が出ていました。そこには「人に挟まれて苦労します。調整役に徹して」と書かれていました。その会議は最初から荒れることが予想されるものだったので「そうか今日の会議は間に入って調整役に徹しよう!」と心に決めて家を後にしました。
 その後、電車・新幹線・地下鉄を乗り継いで福岡空港へ。自動チェックイン機で出てきたチケットは「42-B」。搭乗してみると3人がけのシートの真ん中の席。まだ、両隣の人は来られてなくシートベルトをせずに座って本を読んでいました。
 「すみません」と声を掛けられ、窓側の席の人が来られました。その人は体格が良いというか・・・力士の1歩手前というか、とにかく大きな人でした。続いて通路側の席の人が来られました。その人は窓側の席の人に負けず劣らず大きな人でした・・・。
 そうなんです・・・。占いはある意味は当たってました。両方の肘掛を占領され、全くと言っていいほど身動きの出来ない状態で、羽田まで1時間30分。長かったです。ちなみに会議は極めて順調になごやかに終了しました。


第8回



 我が家には「大和(やまと)」という黒のラブラドールレトリバーがいます。
 夕方、家に忘れ物をしたので取りに帰るとクリーニング屋さんが洗濯物を取りに来ていました。クリーニング屋さんは「かわいい犬ですね」と言いながら大和をなでていたら、大和はお腹を上にして、クリーニング屋さんの手をなめながら、思いっきり喜んでいました。
 あまりにも大和が喜んで手をなめてるので「手が汚れちゃったでしょ?すみませんね」と、クリーニング屋さんに声を掛けたら、「いや、いいんですよ。気にしませんよ。」と言って、にこやかに微笑んでいました。「それでは失礼します」と、彼は我が家の洗濯物を脇に抱えて、手を振りながら帰っていきました。
 その後姿を見送っていたとき・・・私は確かに見ました!
 クリーニング屋さんが、何のためらいもなく、大和になめられてベトベトになった手を、私のワイシャツで拭いているのを・・・!どうせクリーニングするからイイといえばそれまでなのですが・・・。なんとも複雑な気持ちです。


第7回

 私が会長をしている下関商工会議所青年部の有志13名で、韓国の済州島に行ってまいりました。下関青年会議所青年部と済州商工会議所青年部会と姉妹締結をしている関係で公式訪問という偉そうな大義名分で。
 済州国際空港に到着すると、横断幕や花束を用意しもらっての大歓迎!恥ずかしながらも感激いたしました。その後、白熱した会議の後、楽しみにしていた懇親会場へと移動。元気のよい乾杯の発声で大懇親会が始まりました。はじめは通訳を交えての会話だったのですが、酒がすすむにつれて通訳なしでも会話が弾んできたような気になりました。真の国際交流ってこういうのを言うのでしょうね。あちらこちらで「乾杯!!」の叫び声が・・・。おもしろいほど、1人、2人とメンバーが倒れていくのをテレビゲームのような感覚で見ていました。
 懇親会が終わり、ホテルの部屋に帰る者、飲みに行く者、それぞれがバラバラになっていく中、仲間に両脇を抱えられたフニャフニャのメンバーが2名、部屋に運ばれてきました。
 私は2名の酔っ払いを横目で見ながら、済州の会長と2次会に出掛けました。楽しい酒を飲んでごきげんでホテルに帰ってきて自分の部屋に入ろうとした時、隣の部屋のドアが開いているのに気がつきました。中をのぞいてみると、パンツ1枚だけの先程の酔っ払いの1名がベットの下の床の上に丸くなって寝ている光景が、私の目に飛びこんできました。風邪をひくといけないと思い毛布でもかけてやろうと彼のもとに行こうとした瞬間、ドアと彼の間の床には信じられないくらいの大量の嘔吐物が壁にまで飛び散っていて、それはまるでエクソシストに出てくるようなおぞましい液体でした!
 そこで私は・・・何も見なかった事にして、その場を立ち去りました・・・。
 次の日、鼻水をすすりながら、「なんか風邪みたい」と仲間と話していた酔っ払いの君の会話を聞いて、心の中で合掌している僕がいました。 井上くんゴメンネ!!


第6回

 2003年、NHKの大河ドラマに「武蔵 MUSASHI」が決定しました。巌流島を所有している下関にとっては非常に喜ばしい事です。
 先日、下関・北九州両市の皆さんで、武蔵の軌跡をたどろうというツアーがありました。まずは、門司の手向山(たむけやま)、ここには宮本家の墓所があり、山頂には子孫が武蔵をたたえた碑がありました。
 皆が碑文を読んでいると、一人の紳士が「わかりました。私が説明しましょう」と誰も頼みもしないのに、いきなり説明が始まりました。すると、少しずつ周りに人が集まってきて、ひとしきり説明が終わるとその輪の中に拍手に包まれて思いきり満足そうな紳士がそこに立っていました。急に頼まれたという割には、なぜか左手にフセンがたくさんついた本を持っていました・・・。
 次に巌流島。現在、島内を整備中の為、足元が非常にぬかるんでいて、ほとんどの人がコンクリートの上に立っていて土の上を歩くのをいやがっていました。
 そうすると、先程の紳士が「皆さん、佐々木小次郎の墓はここにあります!集まってください」と叫んでいましたが、皆、靴が汚れるのが嫌なので、じっとしてましたら、「皆さんこっちですよこっち!」と満面の笑みで皆を呼んで足を一歩踏み出したその瞬間!彼の右足が、くるぶしまで地中に埋まってしまいました・・・。
 引き上げたら黒の革靴がきれいなブラウンになり、しばらくすると、汚れのないホワイトに変わっていきました。その光景を見ていた皆さんは何事もなかったようにその場を立ち去り、そこには左足は黒、右足は白と見事なコントラストをかもし出している一人の紳士が宙を見つめながらポツンとたたずんでいました・・・。
 調子に乗るってこういうことを言うのですね。皆さんぜひ、巌流島にお越し下さい。


第5回

 平成14年の幕開けです。今年は私達の街、下関にとってはIWC総会をはじめ、世界規模のコンベンションやカモンワーフ(フィッシャーマンワーフ)の開業など良い年になりそうな予感です。私も節分で晴れて後厄も明けて今年こそは、きっときっとむちゃくちゃ良い年になる予定です!
 新年早々、初詣に行って今年初めてのおみくじを引いたら、なんと「第1番」と書いてある「大吉」が、今、まさに私の手の中に!!大興奮でした。その興奮も冷めやらぬうちに近くのお店に行ってドアを開閉する瞬間、指に激痛が・・・。ドアに思いきり手をはさみ指が大裂傷!指から大量の血が滴り落ち、まわりのお客さんが思い切り引いていくのが分かりました。痛みより恥ずかしさが先に出て・・・。今年の幕開けの出来事でした。
 その後、2・3日して風邪を引いて、しかも、今年の「もちつき」のハシゴがたたって腱鞘炎(けんしょうえん)に。左の中指に包帯、右手首に湿布薬という痛々しい姿で今も仕事に励んでいます。
 皆様からは「何?悪いコトしたのか?」とか「変な事したの?」とか、有ることないこと詮索される毎日です。
「油断大敵」・「平生往生」・・・。今年の私のテーマです。


第4回

 先日、後輩を連れて居酒屋に行きました。メニュー見ながら後輩に「君何にする?」と聞いたら「お任せします。」と言うので店員さんを呼んで色々と注文しました。そこで後輩に「以上こんなもんでいいか?」と聞いたら「はい!」と答えながらも店員さんに「鳥のからあげもください」「後、ジャガバターとホタテバターも!」と・・・。
 「はいと答えておきながら、何だこいつは・・・」と思いましたが、そこは心の広い僕の事。にっこりと笑いながら後輩に「刺身はいる?」と聞いたら「いえ、結構です。先輩にお任せします!」と気持ち良く答えたので「じゃあアジの刺身を」と店員さんに注文しました。すると何とコイツは「すみません。じゃあ、サザエとアワビを追加してください!」と何気なく注文してました。
 礼儀を知らず空気を読めない彼にそれから2時間説教が続いたのはいうまでもありません・・・。


第3回

 最近いろんな会議に参加する事が多くなりました。その時いつも思うのですが、質問する時に「それに関して〜・・・・」と前置きして全然関係のない質問をする人が必ずいます。(今そんな質問をしても・・・)と思うのですが、答える方も「貴重なご意見ありがとうございます〜・・・」と前置きの後、これまた全然関係のない答えをしています。唖然としていると質問をした人が「ありがとうございました。よくわかりました!」と言って質疑応答が終了します。なぜ?・・・・


第2回

 みなさん。お疲れ様です。今、会議中です。風邪クスリのせいかむちゃくちゃ眠いです。このメールを打ってたら、今、意見を求められました。質問を聞いていなかったので困りましたが、無難に「お任せします」と適当に答えておきましたら、「ありがとうございます。」と言われました。良かった良かった・・・。


第1回

 出張で東京のあるターミナルホテルに泊まりました。非常にレトロな感じで、部屋の照明器具は昭和30年代から使っている感じで、しかも思いっきりタコ足配線でした。モーニングコールを頼もうとしたら、部屋の時計でお願いします、と言われ、ベッドサイドのパネルの時計を捜してたら無く、その替わりに家庭用の目覚し時計が置いてありました。シチズンでした。ハブラシも、今時、歯磨粉がハブラシに付いてあるタイプでした。
 そして、何よりビックリしたのは、門限があって11時半という事。もちろん、間に合いませんでした・・・。

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